Time SRT Generator
このアプリは、日付や時間の字幕データ(SRT)を作る為のアプリです。
拙作アプリ「SRT2AVI」で利用することを目的に作りました。
使い方
日付&時計の設定
経過時間の設定
置換設定
間隔設定
SRTファイル出力
まず、出力するSRTを「日付&時計」または「経過時間」のどちらかのタブを開いて選択します。
日付&時計の設定
「日付&時計」タブを選択した場合、指定した開始の日時から、指定した時間の長さの分の日時のSRT字幕データを出力します。
日時のフォーマット
日付&時計のフォーマットは、プリセットから選んで利用できます。
さらに細かく指定したい場合にはC#のDateTimeフォーマットを利用することができます。
経過時間の設定
「経過時間」タブを選択した場合、指定した開始時間から、指定した時間の長さの分の時間経過のSRT字幕データを出力します。
時間フォーマット
時間出力のフォーマットは、プリセットから選んで利用できます。
フォーマットは独自のものですが、内部ではC#のstring.formatを使っているので、さらに細かく指定することも可能です。
基本的な仕様は以下の通りです。
数値の種類は{ }で囲まれた数字で指定します。
- {0}=時間
- {1}=分
- {2}=秒
- {3}=トータル時間
- {4}=トータル分
- {5}=トータル秒
- {6}=1/1000秒
- {7}=1/100秒
- {8}=1/10秒
- {9}=-
- {10}=+-
数値の桁数は、上で指定した{ }内の数字の後ろに以下の文字を追加して指定します。
- :D2=2桁0埋め 例){3:D2}
- :D3=3桁0埋め 例){6:D3}
等々
置換設定
文字置換、半角→全角変換が出来ます。
文字置換は、例えば、時計表示で12:34等と表示されている時に、時と分の間の コロン : を点滅させたい場合等に使います。
間隔設定
SRTのデータの間隔をフレームレートで指定します。
数値が多くなるとそれだけ細かい間隔で出力され、それだけSRTファイルが大きくなります。
1秒以上の精度でかまわない場合は、1に設定して下さい。
1秒以下の精度が必要な場合は、動画化する時のフレームレートに合わせて変更して下さい。
SRTファイル出力
SRT保存ボタンをクリックし、SRTファイルを保存します。
ダウンロード&インストール
TimeSrtGenerator.zip – Download
インストール
ダウンロードしたファイルを適当なフォルダを作成して、そこに解凍して利用して下さい。
開発には、.NET Framework 4.5を利用しています。
.NET Frameworkがインストールされていない場合は、事前にインストールしておいて下さい。
.NET Framework 4.5 – microsoft download center
アンインストール
インストール時に作成したフォルダを削除して下さい。
レジストリは利用しないように作ったつもりです。(もしかすると意図しない所で使われてしまっているかも)
公開日:
Comment (1件)
とても便利なツールで、たいへん助かっております。
通常の速度の録画の他に、タイムラプスで1秒毎撮影した動画にもSRTファイルをつけたいと考えております。
○倍速に対応してSRTファイルを出力する、などの方法はありますでしょうか。もしご存知であればご教示いただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。