Raspberry Pi SDカードのクラスと起動速度

公開日: 電子工作 |

sdcards

SDカードにOSをインストールするので、起動にはそれなりに時間がかかります。
では、どれくらい時間がかかるのか?
SDカードのクラス(転送速度)の違いで、どれくら起動時間が変わるか?
と言ったところを実験してみました。

とりあえず、動画にしてみましたので、こちらをご覧下さい。

 

Raspberry Pi

Raspberry Pi model B
実験に使ったのはRaspberryPiのmodel B(512MB)です。

 

SDカード

3枚のSDカードで試しました。

SanDisk 8GB Class4

SanDisk 8GB Class4
先日、Raspberry Pi用に購入したカード。お値段500円程。

実測転送速度※
Read 20.10MB/s
Write 5.40MB/s

 

Transcend 8GB Class6

Transcend 8GB class6
何時買ったのか忘れた古いSDカード。スマホに刺さってたのを引き抜いて実験に利用しました。

実測転送速度※
Read 16.33MB/s
Write 12.63MB/s

 

Transcend 8GB Class10

Transcend 8GB Class10
今回の実験用に、転送速度が早くて安い物を選んで買いました。大阪日本橋で1090円でした。
SDカードとしてのクラスは10ですが、UHS-Iに対応していて最高転送速度は45MB/sらしいです。

実測転送速度※
Read 20.16MB/s
Write 13.13MB/s

※実測転送速度は、ディスクベンチマークソフト CrystalDiskMarkを利用し計測したシーケンシャルの速度です。安いUSB2.0のカードリーダーで計測したので、20MB/s辺りで頭打ちになってるっぽい?

 

結果

  Sandisk (8GB) Transcend (8GB) Transcend  (8GB)
Class 4 6 10
実測転送速度
(Read)
20.1MB/s 16.33MB/s 20.16MB/s
実測転送速度
(Write)
5.4MB/s 12.63MB/s 13.13MB/s
起動時間 25.2sec 27.2sec 24.8sec

結果としては、やはりClass10のカードが一番早かったのですが、2番目はClass6では無くてClass4のカードという結果になりました。

これは、どのカードも、表示されているクラスの規格の速度よりも実際の転送速度の方が早くて、実際の転送速度では逆転現象が起きている為だと思います。

また、起動にかかった時間の差は最大2.4秒と、たぶん体感速度では殆んど違いが分からない程の差じゃないかと思います。

とは言え、今回は起動時間だけの比較で、書き込み速度とかは試していません。一応、書込時の実測の転送速度だけを比べてみると、SandiskのClass4のカードは極端に遅いのが分かる。これだと書込み時の時間差は結構大きなものになるだろうなぁ。

実際にRaspberryPiを何かに運用する時は当然SDカードへの書き込みも発生すると思うので、やはりClassの高いSDカードを用意するに越したことは無いなと言った所存。

 

関連記事

パソコンで温度計 #2

今回は温度表示とログ取りアプリを作ったので公開。 前回にArduino+STTS751で作った

記事を読む

soundIR 受信機 回路図

赤外線リモコン受信機(イヤホンジャック接続)の回路

  前回からだいぶと時間が経ってしまっていますが、今回はイヤホンジャック接続のリモコン受

記事を読む

米粒AVRからAndroidへデータを送る

米粒AVRでSoftModem的なこと

米粒AVRとAndroidを繋いで、データのやりとりを行ってみたいと思います。 2つを繋ぐイン

記事を読む

no image

米粒AVRの動作周波数

  米粒AVR(ATtiny10)のデフォルトでは内臓発振器利用の1MHzが指定されてい

記事を読む

Arduinoで温湿度計

秋月電子の温湿度モジュールを使って、温湿度計を作ってみました。 以前「パソコンで温度計」と言うもの

記事を読む

no image

S2 Resistor Color Code 公開しました。

このアプリは、抵抗のカラーコードから抵抗値を素早く見る為のAndroidアプリです。 4本帯と、5

記事を読む

no image

Android + Bluetoothドングル + PIC24F

@hrdakinori さんと言う方が、PIC24FとBluetoothドングルを使って、Andro

記事を読む

no image

Wimeji Client for Arduino

前回紹介したWimeji Client for WindowsXPをArduinoでやってみました。

記事を読む

no image

Atmel Studio 6

米粒AVR(ATtiny10)の開発を行う為に、Atmel Studio 6.0をインストールし

記事を読む

no image

米粒AVRのEAGLEライブラリ

EAGLEを使って米粒AVR(ATtiny10)の回路図を書こうと思ったら何か様子がおかしい。

記事を読む

Arduinoで温湿度計 #2

今回は、前回作った温湿度計にRTCモジュールとSDカードアダプタを

Arduinoで温湿度計

秋月電子の温湿度モジュールを使って、温湿度計を作ってみました。 以前

ArduinoでSDカード

電子工作で大量のデータを保存する方法を調べていると、 Arduin

秋月のリアルタイムクロック(RTC)モジュール

今回は秋月電子のI2C接続のリアルタイムクロック(RTC)モジュールを

秋月の小型キャラクタLCD

今回秋月電子で売られている小型のキャラクター液晶2種を買ったので、

PAGE TOP ↑