Miix28とOTGケーブルと充電と

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miix2 microUSB端子

Miix28にはmicroUSBのコネクタが1つだけ有ります。

このコネクタは充電用と外部機器接続用の兼用コネクタとなっています。

なにも兼用コネクタにせずに充電用とUSB機器接続用と別々にしてくれれば良いのに・・・と思うのは私だけでは無いはず!

で、Androidのスマホやタブレットと同様に、充電時はmicroUSBケーブルを使い、外部機器を接続する時にはOTGケーブル(USBホストケーブル)を使います。

OTGで1つのコネクタを充電用と機器接続用に使いまわすので、充電中は外部機器を接続できず、外部機器を接続してる時には充電が出来ない。

そうUSBの規格上は・・・

 

OTGケーブル

100均OTGケーブル

以前は自作までして手に入れたUSBホストケーブルですが、今では100均でも売られている位にポピュラーなものになったようです。
外部機器使うだけならもうこれで十分ですね。

 

補助電源端子付きOTGケーブル 

で、時代は進んで、最近ではOTGケーブルに電源を補助するケーブルが付いた3つ又のケーブルなんてのも売られている。
これを使うと外部機器への電源を補助するだけでなく、なんと本体側まで充電出来るとか出来ないとか・・・

ほんまかいな?

充電しながら外部機器も使えるとか、これは是非試してみたい!

と言うことで、試しに2本程Amazonで買ってみた。

 

補助電源ケーブル付きOTGケーブル
Galaxy/NOTE/スマホ用 OTGケーブル micro USB-USB A メス USB機器給電端子付 – Amazon

補助電源ケーブル付きOTGケーブル
OTG ケーブル L型コネクタ 電力サポートUSBコネクタ付き – Amazon

microUSBのコネクターがまっすぐの奴と、L字型に曲がってるのと2本買いました。

実はL字型になってる方の商品説明には

※2013年9月13日より仕様変更となり、スマートフォン本体の充電は不可となりました。ご注意ください。

等と言う但し書きがありまして、これがちょっと謎で

9/12以前は前仕様のケーブルが出荷されて、9/13以降は仕様変更されたケーブルが出荷される?
だけど、この商品はマーケットプレイスで複数店舗が出品してて、全店足並み揃えて在庫を変更するなんて可能なのか?

と言う疑問がありまして、

私の予想では、本体を充電できる場合と出来ない場合があって、クレームが来るもんだから、このクレームに対して「それは仕様です」と言う為に但し書きを追加したのではないか?(つまり出荷されるケーブルに違いは無い)

との予想を立てて、「まぁ、ケーブルが同じなら充電に使えるだろう」と楽観して注文してみました。

※あくまでも私の予想です。本当のところは定かではありません。

とは言え、実のところ、この補助電源付きOTGケーブルと言うのはUSBの規格外品らしくて、充電出来るか出来ないかは端末次第って感じです。
当然ですが、接続するものによっては動かないばかりか、壊れちゃったりもするだろうと思われます。

 

結線状態を確認

さて、届いた補助電源付きOTGケーブルなのですが、Miix2に繋ぐ前にどのように内部でどのように結線されてるのかテスターで測って調べてみました。

で、調べた結果

OTGケーブル結線図

※MicroUSBのIDとGNDが結線されてるのは、OTGケーブルであるとの識別用。
※USB電源側の端子のD+/D-はNC(未接続)
※USB電源側の端子に接続すれば、Miixの方向にもUSB機器の方向にも電流が流れる。

2本とも、こんな感じで、そのまんまの結線でした。

そう言えば、販売されてる補助電源端子付きOTGケーブルの中には逆流防止用のダイオード入りと言うのがあるのですが、今回私が買ったケーブルは2本とも、ダイオードとかが入ってる様子はありませんでした。

ダイオード入りのケーブルは、どの位置にダイオードが入ってるのか?どのようなダイオードなのか?気になる所ですが今回は未検証。

 

充電

で、本題。

先にも言ったとおり、Miix28は補助電源端子付きOTGケーブルを使えば、充電しながらUSB機器が使えると有ります。(ネット上の噂ですが・・・)

 

補助電源付きOTGケーブルで充電

それで、先に説明したOTGケーブルを使って充電を試してみたのですが・・・
結論を言うと、充電出来る物と、充電出来ない物がありました・・・

今回試したUSB電源
  充電可否
純正アダプタ
Nexus7付属アダプタ ×
Anker astro mini (3000mAh) ×
Anker astro m2 (7800mAh) ×
Anker astro2 (8400mAh)

※USB機器は何も繋がず、補助電源ケーブルにUSB電源を繋いだ状態で試しました。

USB電源

今回試したのは、私が普段から利用しているACアダプタとモバイルバッテリーで計5つです。
試した中で使えるのは純正のACアダプターと昔に買ったモバイルバッテリーAnkerのAstro2の2つだけでした。

うーん、残念・・・

ちなみに、どれもOTGケーブル以外のmicroUSBケーブルを使えば充電が可能です。(ただし、通信用microUSBケーブルでは充電電流が小さい場合が有りましたが、それはまた別の機会に)

 

で、何が違うんだろうか?と、それぞれの電圧を測ってみました。

 

公称値(容量)

開放電圧 充電中電圧
純正アダプタ 5.2V / 2A 5.3V 4.9V
Nexus7付属アダプタ 5V / 2A 5.1V 充電不可
Anker astro mini 5V / 1A 5.2V 充電不可
Anker astro m2 5V / 2.1A + 1A 5.0V 充電不可
Anker astro2 5V / 2A + 1A 5.3V 4.8V(2A) / 4.7V(1A)

※計測器は自作の物で、実際の数値では無い場合があります。
※開放電圧とは、USB電源の出力先に何も繋げずに測った電圧です。
※充電中電圧はMiix28がバッテリー残量46%の時に充電した電圧です。
※USB機器は何も繋がず、補助電源ケーブルにUSB電源を繋いだ状態で試しました。

あくまで私の推測ですが・・・この結果を見ると、Miix28がUSBホスト状態の時、USBの電圧が5.3V以上になった時に出力から充電に切り替わるのかな?と。

出力から充電に切り替わる閾値が5.3Vで、充電から出力に切り替わる閾値は分かりませんが、4.7Vまで落ちても充電状態は続く。
ちなみにUSBホスト状態のMiix28のUSBの開放電圧は5.0Vでした。

そう言えば、Amazonの補助電源付きOTGケーブルのレビューで、Miix28で充電に使えなかったと言うコメントがちらほらとありますが、もしかするとこの辺りが原因で充電に失敗してるんじゃないかな?と、思ったり思わなかったり・・・

と、まぁ、私の環境でも条件付きで充電しながらUSB機器を使うことが出来ることが確認できました。

しかし、USB電源としては大体公称値5Vだと思うし、公称値と実際の数値に開きがあるし・・・この為のUSB電源を探すのは苦労しそうです。

 

最後に

今回の内容はあくまでも私の個人の興味によって行った実験で、他の方が同じことをして同じ結果が得られるとは限りません。
また、最悪の場合Miix本体やUSB機器が壊れる可能性が有ることをご理解下さい。

 

  

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