Atmel Studio 6

公開日: 電子工作 | ,

Atmel Studio

米粒AVR(ATtiny10)の開発を行う為に、Atmel Studio 6.0をインストールしました。
以前は、名前がAVR Studioだったようですが、6.0からAtmel Studioとなったようです。
AVR Studioは使ったことが無いので、名前以外の違いは良く分かりません。

Atmel Studio 6は、Visual Studio がベースとなっているので、VSを使ったことのある人なら、なんとなくの勘で使えると思います。
まだ少ししか使ってなくて間違ってるかもしれませんが、自分用の覚え書きも兼ねて、簡単に使い方を紹介したいと思います。

 ダウンロード

Atmel Studio ダウンロードページ
ダウンロード Atmel Studio 6 – Atmel Corporation

実は、ダウンロードのページは↑なのですが、ダウンロードのリンクの場所が分からず、Atmelのサイト内を右往左往して無駄な時間を費やしました。

Atmel Studio ダウンロードボタン

正解は、このRegisterボタン。
これがダウンロードのためのリンクとなっています。
表示がRegisterとなっている通り、ダウンロードするためには名前やらメアドやらを入力する必要があります。

 

インストール

インストールはとにかく「次へ」を連打する簡単なお仕事。
時々、acceptにチェック

 

プロジェクト作成

メニューから [File] [New][Project] で、プロジェクト作成ダイアログを開く。

 Atmel Studio - New Project

Recent Templatesは、C/C++ を選び、GCC C Executable Project か、もしくは GCC C++ Executable Project のどちらかを指定する。Cで組むか、C++で組むかの違い。

下の、Name:Location:Solution name: をそれぞれ適宜入力して [OK]

 

Atmel Studio - Device Selection

次に、目的のデバイスを選らんで [OK]

そうすると、プロジェクトが作成される。
テンプレートで、main()関数が定義されただけの以下の様なソースファイルが出来上がるので、これをベースにプログラムを組めば良い。

/*<br />
 * tiny10test.c<br />
 *<br />
 * Created: ****/**/** **:**:**<br />
 *  Author: futaba<br />
 */ <br />
<br />
<br />
#include <avr/io.h><br />
<br />
int main(void)<br />
{<br />
    while(1)<br />
    {<br />
        //TODO:: Please write your application code <br />
    }<br />
}

 

ビルド

CもしくはC++のソースから、HEXファイルを作るのがビルド

メニューから [Build][Build Solution] でプログラムをビルドします。

Atmel Studio - Output
Outputにはビルド中のログが流れます。
先のテンプレートをそのままビルドするとこんなかんじ。
62バイトのプログラムに仕上がったようです。

 

AVRへの書き込み

ビルドしたHEXファイルを AVRに書き込む。

書き込むターゲットとなるAVRとAVRISPmk2を繋いで書き込める状態にしておき、さらにAVRISPmk2をPCに繋いだ状態にしておく。
※AVRISPmk2をAtmel Studio で初めて使う時に、ファームウェアのアップグレードを促される。何度でも[Upgrade]ボタンが押せるので、ファームウェアのアップグレードが成功したのか失敗したのか分かりづらいので注意。

次にメニューから [Tools] → [Device Programming] で、Device Programing ダイアログを開く。
 

Atmel Studio - Device Programming 1

ToolDeviceInterfaceを確認して、[Apply]

Atmel Studio - Device Programming 3

左の項目から、Memories を選ぶ。
右のFlashに、先ほどのビルドで出来上がったHEXファイルを指定して、[Program]

問題が無ければ、AVRISPmk2のLEDが数回点滅して終わる。

 

プログラム・ライターの指定

あらかじめ、プロジェクトで使うAVRISPmk2を指定しておくと、ビルドから書き込みまで1クリックで行える。

メニューから [Project] → [プロジェクト名 + Properties...] で、プロジェクトのプロパティページを開く。

左の項目から、Toolを選び、Selected Debbuger/programmer で、AVRISPmk2を指定する。
Programing settingsErace entire chip を指定する。

 

Atmel Studio - Start Without Debugging

これで、[Start Without Debugging]ボタンをクリックするだけで、ビルドから書き込みまで行われます。
 

 

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